本日も一服

ようこさんのログ用のブログです。 お茶と海辺と馬と温泉と。雑だけどていねいに見える日常を送っています。

ガジェットは自腹で買った方がいい

ようやくAmazon Echoちゃんが家に着いたので、色々と設定しながら楽しんでいます。

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仕事で使うなら自腹で

その上に載るコンテンツや活用する企画に関わるお仕事の人達って、研究のために共用サンプルを買って触る機会に恵まれます。

それでも、ユーザー体験の常識をガラッと変えるようなデジタルガジェットは、

何が何でも自腹で厳選した1つは買った方が良いなとしみじみ思いました。

 

「徹底した自分ごと化」に勝るものがないから。

 

自腹で買った=無駄にする訳にはいかない。

私物である=自分のライフスタイルに合わせてカスタマイズする。

個人の空間にある=忙しい時も暇な時も両方のシーンに接する。

 

とか学びの宝庫です。

 

仮に会社所有で共有し使いまわすと、様々な配慮から個人アカウントに紐づけにくいです。

プライベートの予定もがっつり入ったスケジュールリマインドとか

仕事帰りに聴いてたデスメタルをオススメ再生とか、聴かれたくないですよね。

 

‐Alexa、音楽を流して!」

Amazon Musicからデスメタルヒット曲のシャッフルを再生します。

ダッダラダッッダラダッダラジャジャーーンギュィオオオオオーン

〇△×※◎fghjkl!!!!

‐Alexa、や…やめて…

‐スミマセン、わかりませんでした。

〇△×※◎fghjkl!!!!

 

みたいなことが、人によっては起きる可能性が…あるかなと…。初回は空気を読んでJ-POPヒットからレコメンドします。

 

でも、本来はそうやってプライベートに使う人のためのもの。

そこに商品やサービスを提供するならば、徹底的にプライベートに使って「知られたら恥ずかしい」に向き合わないと、企画が膨らまないというのが現実だと感じました。

 

当たり障り無い配慮した使い方だと対象スキルが少ないので「まだポンコツ」というイメージしか抱けず楽しさを描きにくかったです。

 

会社が買ってくれるからいいやー!いろんな人がやった感想をかいつまめばいいやー!じゃなく、新しいものは自腹で!自ら体験!というのは、財力が許す限り続けたいなと思いました。

 

Snapchat Spectaclesみたいに買っても流行らないとか、仮想通貨で5,000円凍結とか地味に失敗することもつきものなのは…き…気にしない…

 

Amazon Echoにした理由

 

Google Homeと迷ったけど、スマホ以外で検索しないしAndroid端末ではない上、一人暮らししたらAmazon依存度が上がったからEchoにしました。

 

Amazon依存度を最も上げたのはFire TV Stickで、MTVやBBCも映画やドラマも大好きでスカパーを考えたけど、光回線ルーターで飛ばし、Amazonプライムに入り、Fire TV Stickを使うのが初期コストも運用コストも安かったです。

NHK受信料は衛星契約で払い、Netflixも見ています。

 

Amazon Echoが来てまずやったこと

 

最初はニュース系のスキルを入れました。

NHKのニュースとTech系のニュースを入れました。

入れすぎるとうるさいけど、これが異常に便利で、着替えたりコートを片付けながら、

テレビをつけなくても、その日のニュースをざっくり把握できます。

後は夜のニュースやスマホで気になった話題を調べればいい。

レシピ系もニュースのスキルに入ってるのは謎です。

 

次にスケジュールを連携

Appleのスケジュールを連携しすぐ明日の予定を聞くことにしました。

手帳とダブル登録が面倒だけど読み上げてくれると抜け漏れがない。

 

好きな音楽を聴く

歌手名とか作曲家名をかなり正確に認識してくれます。

 

癒し系のサウンドを加える

読書とかストレッチするのに便利な癒し系サウンドを求めて、

波の音とか水琴窟とかのスキルを入れてみる。

…が、ちょっと音の質はあまり好きではない。

この辺は音楽から拾った方が良さそう。

「快眠サポート」が一番音が良かったです。

 

ラジオを聞く

Radikoのスキルがあるのはありがたいです。

スマホで聴くのと同じようにラジオを聞けて、割と音がいい。

 

一番やってみて良かったもの

 

これは断然kindleの続きを再生してくれる機能です。

「Alexa、本を読んで」と言うと読んでいたページの続きから読み上げてくれます。

 

料理や部屋の掃除や食事をしていたり、PCで作業をしながらでも捗るし、

「端末をいちいち見ることすら面倒くさい」という究極のものぐさになるときには、

救いの神みたいな機能でした。

イントネーションおかしくても、全然平気。。

 

そんなこんなで、自腹でやれる限り、まずは体験してみるのに越したことはないと痛感したツールだったので、書いてみました。