早起きは三文の得の意味
昔から好きなAAの一つに「早起きは三文の得」があります。
良い子の諸君!
早起きは三文の得というが、
今のお金にすると60円くらいだ。
寝てたほうがマシだな。
というヤツなんですが、
このことわざ自体、
元々「早起きしても三文くらいしか得にならない」
という意味がなぜか、
勤勉を称賛し朝寝を疎んじる文化から、
真逆の意味になった説があるのを聞いて、
朝が弱くて寒いのが嫌いな人間としては、
「原点回帰してくれ!!!!」
と思っています。儒教の文化って息苦しいw
今、働き方改革という名の下で、
残業代のコストカットも行われていますが、
冷静に見ると、昔は三文くらいの差だったのに、
残業すると3,000~6,000円くらいの得になるのですよ。
そりゃ、朝のラッシュはより集中するし、
残業自体は減りにくいですよね…。
そもそもマンパワーで解決してると効率が悪いですし…。
江戸時代の方が寿命も短いし過酷な時代でしたが、
貧して鈍する的な気持ちの窮屈さは現代とどちらがあるのだろう?と、
感じることわざだったので、書いてみました。
自分は、夏は朝早くてもいいけど、冬は冬眠したいですし、
18時~22時のパフォーマンスと8~9時のパフォーマンスを比べたら、
断然18時以降の方が上回っているため、オックスフォード大学の、
「9時5時の勤務スタイルは拷問である」の説は支持してます…。
人間、生まれつき夜型の人と朝型の人といるのだから、
コアタイムが合致して話せる時間や合わせることができれば、
どっちが優れているとか偉いとか区別つけなくて良いんじゃないの?
と考えております。
早く「朝型・夜型論争」がなくなって欲しいです。
多分、同じ考えと生活スタイルであろう斎藤孝先生の本。
朝型至上主義反対!という主張を、
いろんなエピソードを出して面白かったですw
※一番笑ったのは、デカルトは無理な早起きで死んだ説です。