アイスとニッチで熱狂的なファンの話
先日、私のタイムラインが一瞬アイスクリームに溢れました。
インスタ映え的なカラフルなアイスではありません。
この「業務用ハーゲンダッツを注文した人の話」で、です。
こうやって見てみると、2Lって量は…
いかつい…。
アイスクリームの海のようだ。
でも、みんなで楽しむのにはぴったりです。
私、子どもがいたら、ホームパーティをこれで乗り切る母親だったはず…と思ってしまうくらい、トッピングが非常に楽しい。
・缶詰のみかんでフルーツポンチ風
・缶詰の白桃を半分に切った中に詰めてピーチメルバ風
・バナナとチョコレートシロップでパフェ風
・きな粉と黒蜜で桔梗信玄餅風
・シリアルの真ん中にアイスを載せてコールドシリアル風
とか、とか。色々できますね!
小さい頃かき氷とかポップコーンでもやってもらった記憶があります。
ちなみに、アイスクリームは賞味期限がない長持ち食品です。
冷蔵庫に余裕があれば、業務用をちびちびスクープですくって食べたり、お友達が来たときにデザートとして出しても良いと思います。
さて、同じアイスクリームですが、ニッチで熱狂的なファンがいるケースもあります。
10年連続最下位のサーティーワンの大納言小豆。
この「大納言小豆」は、人気は最下位でも、他商品と味が差別化されているのか、
ものすごく根強いファンがいて、ジワジワ売れるから残っている商品の一つです。
なんて企業泣かせなんだwと笑っている場合ではなく、
実は、今の勤め先のカフェテリアにも、
「ニッチで熱狂的なファン」が買い支えているパンが、2種類あります。
と
です。
(美しい写真でなくてすみません)
どんな人が買っているか、作っている方に聞いたら、
「いつも買うのは、だいたい8~10人くらい」だそうです。
しかもその人達がカフェテリアに行かない日(外出や出張)は、売れ残るらしい。
1000人以上出入りする場所で、明らかにニッチな奴らなんですが、
驚くべきことに、その内の何人かが顔見知りな上に、割と特殊な仕事をしていて人数が少ない部署の人が多い。。人材もニッチだった。
こ…これは、類は友を呼ぶという現象だろうか…。
何より、お互いに同じ商品を握りしめながら、会計時に、
「焼いたよ!って流れるLINEグループがあったら、我々買い支えます」と口走るレベルに、
チーズが濃厚で美味しいんですよね!
本当は毎日食べる仲間が増えて欲しい!
大納言小豆と同じ現象が身近に起きていて、
自分も「ニッチで熱狂的なファン」の一人なんだなと感じた出来事でした。