本日も一服

ようこさんのログ用のブログです。 お茶と海辺と馬と温泉と。雑だけどていねいに見える日常を送っています。

ガジェットは自腹で買った方がいい

ようやくAmazon Echoちゃんが家に着いたので、色々と設定しながら楽しんでいます。

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仕事で使うなら自腹で

その上に載るコンテンツや活用する企画に関わるお仕事の人達って、研究のために共用サンプルを買って触る機会に恵まれます。

それでも、ユーザー体験の常識をガラッと変えるようなデジタルガジェットは、

何が何でも自腹で厳選した1つは買った方が良いなとしみじみ思いました。

 

「徹底した自分ごと化」に勝るものがないから。

 

自腹で買った=無駄にする訳にはいかない。

私物である=自分のライフスタイルに合わせてカスタマイズする。

個人の空間にある=忙しい時も暇な時も両方のシーンに接する。

 

とか学びの宝庫です。

 

仮に会社所有で共有し使いまわすと、様々な配慮から個人アカウントに紐づけにくいです。

プライベートの予定もがっつり入ったスケジュールリマインドとか

仕事帰りに聴いてたデスメタルをオススメ再生とか、聴かれたくないですよね。

 

‐Alexa、音楽を流して!」

Amazon Musicからデスメタルヒット曲のシャッフルを再生します。

ダッダラダッッダラダッダラジャジャーーンギュィオオオオオーン

〇△×※◎fghjkl!!!!

‐Alexa、や…やめて…

‐スミマセン、わかりませんでした。

〇△×※◎fghjkl!!!!

 

みたいなことが、人によっては起きる可能性が…あるかなと…。初回は空気を読んでJ-POPヒットからレコメンドします。

 

でも、本来はそうやってプライベートに使う人のためのもの。

そこに商品やサービスを提供するならば、徹底的にプライベートに使って「知られたら恥ずかしい」に向き合わないと、企画が膨らまないというのが現実だと感じました。

 

当たり障り無い配慮した使い方だと対象スキルが少ないので「まだポンコツ」というイメージしか抱けず楽しさを描きにくかったです。

 

会社が買ってくれるからいいやー!いろんな人がやった感想をかいつまめばいいやー!じゃなく、新しいものは自腹で!自ら体験!というのは、財力が許す限り続けたいなと思いました。

 

Snapchat Spectaclesみたいに買っても流行らないとか、仮想通貨で5,000円凍結とか地味に失敗することもつきものなのは…き…気にしない…

 

Amazon Echoにした理由

 

Google Homeと迷ったけど、スマホ以外で検索しないしAndroid端末ではない上、一人暮らししたらAmazon依存度が上がったからEchoにしました。

 

Amazon依存度を最も上げたのはFire TV Stickで、MTVやBBCも映画やドラマも大好きでスカパーを考えたけど、光回線ルーターで飛ばし、Amazonプライムに入り、Fire TV Stickを使うのが初期コストも運用コストも安かったです。

NHK受信料は衛星契約で払い、Netflixも見ています。

 

Amazon Echoが来てまずやったこと

 

最初はニュース系のスキルを入れました。

NHKのニュースとTech系のニュースを入れました。

入れすぎるとうるさいけど、これが異常に便利で、着替えたりコートを片付けながら、

テレビをつけなくても、その日のニュースをざっくり把握できます。

後は夜のニュースやスマホで気になった話題を調べればいい。

レシピ系もニュースのスキルに入ってるのは謎です。

 

次にスケジュールを連携

Appleのスケジュールを連携しすぐ明日の予定を聞くことにしました。

手帳とダブル登録が面倒だけど読み上げてくれると抜け漏れがない。

 

好きな音楽を聴く

歌手名とか作曲家名をかなり正確に認識してくれます。

 

癒し系のサウンドを加える

読書とかストレッチするのに便利な癒し系サウンドを求めて、

波の音とか水琴窟とかのスキルを入れてみる。

…が、ちょっと音の質はあまり好きではない。

この辺は音楽から拾った方が良さそう。

「快眠サポート」が一番音が良かったです。

 

ラジオを聞く

Radikoのスキルがあるのはありがたいです。

スマホで聴くのと同じようにラジオを聞けて、割と音がいい。

 

一番やってみて良かったもの

 

これは断然kindleの続きを再生してくれる機能です。

「Alexa、本を読んで」と言うと読んでいたページの続きから読み上げてくれます。

 

料理や部屋の掃除や食事をしていたり、PCで作業をしながらでも捗るし、

「端末をいちいち見ることすら面倒くさい」という究極のものぐさになるときには、

救いの神みたいな機能でした。

イントネーションおかしくても、全然平気。。

 

そんなこんなで、自腹でやれる限り、まずは体験してみるのに越したことはないと痛感したツールだったので、書いてみました。

 

寒さからご機嫌を守る努力…

恵方巻きの大量廃棄のニュースを見て…

恵方巻き、大量廃棄の現実 店頭に並ばないケースも…:朝日新聞デジタル

ものすごくお寿司が食べたくなりました。

会社近くの美味しいお店もリストアップし、家の近くで4貫食べて帰りました。

中トロが幸せだった。

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リストアップしたお寿司屋さんは、今度午後半休するときに、寄るつもりです。

さて、人間、バイオリズムがあまり良くないときは、

些細なことに気が散り、イライラします。

女性の場合は生理の前も含みます。私は寒いのが苦手で冬がツライ。

バイオリズムを自分で上げて、ご機嫌を保つ努力をしないと、

ガサツなふるまいの人や気の利かない人への耐性が一気に落ちます。通勤電車とかに多いアレ。

自分でもなんとか堪えようと、お金のかからない気分転換の方法を、

最近整理してみました…。

日光に当たる

日照時間によって人は相当自律神経を動かされ、気持ちを左右されるので…日向ぼっこ大事…。

家で長風呂

家のお風呂に料理酒と塩を入れて普段言えない辛いことを

20分くらいかけて独白する。泣いてもお湯に溶けるし、肌もきれいになります。

とにかく寝る

休日、死んだように寝てたのですが、

ストレスが強い平日にこそ7時間寝た方が良かった…。

休みの日に緑が溢れる場所に散歩する

これはオススメしていただいた方法で良かった行動です。

緑がある場所を一人でぶらぶらすると本当に気が落ち着く。

大浴場へ行く

温泉とかスーパー銭湯とか。手足を伸ばせるだけで大分違いました。

美味しいものを食べる

私の場合は、「焼肉」「寿司」「甘いもの」です。

外食が叶わない時はひたすら家で料理をします。

人と会わない時間を作る

予定を詰め込んで元気になる人は良いのですが、そうじゃないので、

回復期間を必ず設けるようにしてます…。無理。

 掃除をする

 徹底的に掃除しまくります。要らないものから出るオーラを消す感じ。

 

…でしょうか。

お金があったらオススメできること

これは「一人で温泉宿を堪能する」に尽きます。

CREA2018年2・3月合併号 楽しいひとり温泉。

もう、この景色とか至福ですよ…。

歌舞伎を見る

同じ勧善懲悪でも見てる人の感情に寄り添うという

筋の通っている分、気持ちが楽です。

衣装や舞台装置が華やかなのも良いです。

女形が女性より女であるのも、ハッとさせられます。

ペンブックス25 そろそろ、歌舞伎入門。 (Pen BOOKS)

私は見始めたばかりなので、勉強中です。

その他ですと、

実家に帰る

ひたすらアニマルプラネットとか見る

ハッピーエンドなのが分かってる映画を見る

とかも、ちょっとご機嫌を取り戻せます。

気分転換ができる余地を日常に残しておくことが

一番大事なのかもしれません。

 

 

 

早起きは三文の得の意味

昔から好きなAAの一つに「早起きは三文の得」があります。

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良い子の諸君!

早起きは三文の得というが、

今のお金にすると60円くらいだ。

寝てたほうがマシだな。

 

というヤツなんですが、

このことわざ自体、

元々「早起きしても三文くらいしか得にならない」

という意味がなぜか、

勤勉を称賛し朝寝を疎んじる文化から、

真逆の意味になった説があるのを聞いて、

朝が弱くて寒いのが嫌いな人間としては、

「原点回帰してくれ!!!!」

と思っています。儒教の文化って息苦しいw

今、働き方改革という名の下で、

残業代のコストカットも行われていますが、

冷静に見ると、昔は三文くらいの差だったのに、

残業すると3,000~6,000円くらいの得になるのですよ。

そりゃ、朝のラッシュはより集中するし、

残業自体は減りにくいですよね…。

そもそもマンパワーで解決してると効率が悪いですし…。

江戸時代の方が寿命も短いし過酷な時代でしたが、

貧して鈍する的な気持ちの窮屈さは現代とどちらがあるのだろう?と、

感じることわざだったので、書いてみました。

自分は、夏は朝早くてもいいけど、冬は冬眠したいですし、

18時~22時のパフォーマンスと8~9時のパフォーマンスを比べたら、

断然18時以降の方が上回っているため、オックスフォード大学の、

「9時5時の勤務スタイルは拷問である」の説は支持してます…。

tabi-labo.com

人間、生まれつき夜型の人と朝型の人といるのだから、

コアタイムが合致して話せる時間や合わせることができれば、

どっちが優れているとか偉いとか区別つけなくて良いんじゃないの?

と考えております。

早く「朝型・夜型論争」がなくなって欲しいです。

多分、同じ考えと生活スタイルであろう斎藤孝先生の本。

朝型至上主義反対!という主張を、

いろんなエピソードを出して面白かったですw

(124)夜型人間のための知的生産術 (ポプラ新書)

※一番笑ったのは、デカルトは無理な早起きで死んだ説です。

ファッションという記号

女性のファッションは3年に1回位、ガラッと流行が変わります。

顔立ちや骨格的に流行の服やメイクが似合わないことも起き、

クローゼットの整理をしながら「自分に何が似合うか?」を、

真剣に考える機会があったエピソードを書こうと思いました。

私は昨今のカジュアルブームが得意ではありません。
こんな感じですね…

「シャツ感覚でGジャンを着こなし」「ダボっとしてパンツを合わせて」みたいな。

  • 素材がやたらカジュアル/スポーティー
  • シルエットがやたらゆるい
  • いわゆるアメカジ系

とかは全然似合わなくて、

「潜入調査のため変装している人」とか

「小学生の服を無理に着る人」みたいな感じになります。

逆に、骨格と運動習慣的にハマりすぎるのは

  • スポーツウェア
  • 上下ジャージ

「軍人」と言われたことがあります…。

前回のエントリーにあるように、

teaddict.hatenablog.com

いざ召喚されたら全く役立たないのに、

戦闘力ありそうな感じに見えるのは辛いw

クローゼットを整理するということ

30歳を過ぎて自分のクローゼットを本格的に整理して、

似合うものを徹底的に残していく行為は、

自分を「どう見せたいか」という「記号」を選ぶことだなと感じました。

昔、営業系の仕事からクリエイティブ系の職種に変わる時に、

「思いっきりクリエイター的な服に変えちゃうのもいいと思うよ」と

アドバイスをくださった男性の先輩のおかげで、

カジュアルダウンして職場に行くことに慣れた経験があります。

(その方はTHE クリエイティブ!という感じの方で似合ってました)

  • 個性豊かでクリエイティブな私なのか?
  • 女子力高い愛され系の私なのか?
  • まじめで知的な私なのか?
  • スポーティで活発な私なのか?
  • カジュアルでフレンドリーな私なのか?

など、どういう道を選ぶかで、服もガラッと違ってきます。

「旬なアイテムでトレンドで敏感な私」にこだわる人は、

ファッションレンタルを活用する手も、あります。

www.air-closet.com

この、air closetは月6,800円(3着)から、

スタイリストさんがコーディネートしてくれたお洋服を借りられるサービスで、

普段自分で買わないアイテムをたまに届けてくれることで、

ファッションの幅が目から鱗的に広がるのでおすすめです。

服を買うのをいったんやめ、整理しよう

最近は、1年は無理ですが、服を増やすことをいったんやめて整理をし、

似合うものだけに絞ってワードローブを構成するようにしています。

crea.bunshun.jp

この方と同じように一人暮らしだとクローゼットに限りがあるし、

もうちょっと既存の服を活かしたいと思ったからです。

ワードローブをそぎ落としながら気づいたのは、

ココ・シャネルさんの有名な言葉、

 “20歳の顔は自然からの贈り物、30歳の顔はあなたの人生。でも、50歳の顔はあなたの功績よ”

は真実だということ。

昔の30代に比べて、今の30代は若く見えるし、

日本人は童顔で、若く見えることを礼賛するから気づきにくいけど、

恐ろしいことに30歳過ぎると、

本当にキャラじゃなくて着づらい服ってやつが出る。

 

自分の場合、手元に残すことになった洋服のほとんどが、わかりやすい表現選ぶと、

FOXEYっぽい上品&きちんとテイスト

フレンチシック・マリンスタイル系シンプル服

ばっかりなんですね。

ああ、自分、世の中的に割と堅実な大人になったんだな…

見た目にもうちょっと責任持たなきゃいけないな…

と思いました。

人生を精一杯走ってきた結果、

30代の自分はそういう顔になったということです。

上品&きちんとテイストの服が似合うなら、

日常で着る機会を持てるよう公私ともに頑張ろう。

シック&マリンスタイル系のシンプル服が好きなら、

色使いや小物使いをもっと工夫して楽しもう。

と、少し気持ちを新たにしました。

ちなみに、ファッションが記号と言う観点から見ると…

・きちんと上品な服:澄ましている

・シック&マリン系シンプル服:堅実に見える

・スポーツウェア:戦闘力高め

という状況を総合して考えると、

いわゆる女インテリヤクザ

に突っ走り始めてるのではないか?という疑念が生じ、

そうか、

見た目おとなしく圧強めになるよう

心身共に、戦闘力を鍛えよう!

という結論に到達することは自粛いたしました。

シンプル服好きが、参考にできるスタイルの本

ファッション雑誌はあまり買いませんが、

シンプルな服をメインに持っている身としては、

Oggiの三尋木さんの本のテイストは結構好きです。

 

Oggiエディター 三尋木奈保 My Basic Note2:”きちんと見える” 大人の服の選び方

 

冒頭に書いたように、

カジュアルダウンすることが苦手なので、

参考にさせてもらっています。

「似合う」ということを大切にし、

スタイルを作っていけたら良いなと思っています。

 

ドンくささをちょっとだけ克服した話

小学生の体育の必須項目に「ヒップホップダンス」が加わった時、
阿鼻叫喚した人達がいます。

私だ!

正確には、自分と当時の職場の後輩です。

ヒップホップダンスとか死ぬ!

日本人なら、意味や感情表現と

動きが繋がった日本舞踊とか能にして!

是非に及ばず!からの「人間五十年~」って

『敦盛』舞って最期を迎えられるよう、教育して!(違)

二人とも、リズム感が無い小学生だったので、

ヒップホップで苦しむ気持ちをお察ししまくってました。

私は、ドンくさい優等生だった。

とても他人事じゃなかった記事を、今週目にしました。

headlines.yahoo.co.jp

「言語性知能」が圧倒的に

「動作性知能」を上回っている実感を、

小さい頃から持っているので、この小説家の体験は非常に理解できます。

もちろん上には上がいるし、下には下がいますが、

ドンくさい優等生そのもの。

  • 集団でリズム感を要する全般がダメ。特にチアダンスやバスケ。
  • ファミレス、レジ打ち、単純作業は鬼門。妙に濃いブドウサワーを乱発しバーミヤンを1か月で辞めました。
  • 現職でもイベント設営作業が遅い。釘が曲がる率90%、ネジ留め1本2分…。
  • 読書も速いし、勉強は好きだし割と成績は良い。ノートや机は汚い。

どうにもならないんですね。これ。

高校生まで「ちょっと運動音痴なだけ」だとお気楽に捉えていたけど、

大学に入って現実を突きつけられました。

動作を行い完了することが苦手である。

自分が「動作を行い完了することが苦手」と気づいたのは、

大学の馬術部でした。

同期達が難なく覚えていく作業に、

倍近くの場数を要しました。

もちろん、「馬を御す」なんて無理で、「合わせる」で精一杯。

決して上達はしなかったと思う。

何より、役立てないのって本当に辛く、

今でも時々、自信がすぐなくなるのに影響してます

あと、大学に入ってから気づいたので今でも周りには

「そんな状態の私と関わってくれてありがとう」と感謝してます。

でも、今は普通に社会人してます。

現在、私は会社勤めをして、普通に社会生活を送ってます。

世の中的に見ると、そこまでドンくさい人間ではなく、

きびきび動いているように見えるみたいです。

イベント設営でバレる以外は、割と効率的に生きてます。

18-19歳の時に悩んで、

ダメならダメなりに克服しようと試行錯誤した結果が、

功を奏していると感じたので、同じ悩みを持つ人に、

少しでもヒントになればと、書くことにしました。

言語性知能>動作性知能の人の「作業」の覚え方

言語性知能>>>動作性知能というタイプの人は、

目で見たことを整理して、動作や作業に落とし込めません。

そのため「アクション、即、付加価値」となる単純作業やレスポンスの速さを求められるファミレス、

師匠から「見て盗む」職人技の世界は、全くの鬼門です。職業として避けた方が良い。

特に、馬術部ってすっごく手先が器用だったり、

動作性知能や感覚の鋭い人が職人技で作ったルールやしきたりが、

当たり前にあって、一般社会のように「できないこと前提」が、ありません。

体育会の部活である以上、後輩に教えるし、

覚えないと同期に迷惑がかかるうえ、命に係わるちょっと危険なスポーツです。

しかも、馬はすっごく可愛くて感覚的で美しすぎる生き物で、

一緒にいたい!やるなら丁寧に接したい!

と心から願いました。

だったら脳のほかの部分を使って覚えようと考え、試行錯誤していました。

具体的にやったことは主にこの2つ。

  1. 動作を一度「言語化」する
  2. 過程の感情を嗅覚や味覚に繋げて記憶する

です。

動作の言語化ってどういうこと?

この動作は、どういう意味を持ち、どういう形になるためのものである。

だからこういう風に進めて、こういうゴールを目指す。

ということを自分で洗い出し、フローにすることです。

メモに書いて言葉として吐き出すのがおすすめ。

もし可能だったら、自分でマニュアル化しておくと、

その環境を去る時に新しく入った人や後任者にも役立つのでお勧めです。

このおかげで、ルーティンワークを理解しやすくなりました。

過程の感情を嗅覚や味覚につなげるってどういうこと?

間違いなくこれがスーパー気持ち悪い印象を持たれそう…。

視覚は「見る行為」のため「動作性知能」に近いものがありますが、

嗅覚や味覚って「認知機能」なため「言語性知能」に近い働きをします。

だから、そのプロセスをやっている最中に五感をフル活用して、

ああ、この作業をするとこういう匂いがするんだ…

あ、この感情ってこの食べ物を食べたときに近いな…

といった別の体験をしたときの記憶と結び付けて覚えます。

作業を覚えた先をストーリーとして予測する

作業を無事覚えられたら、物語を描きます。

ロールプレイングゲームのように、いろんな結末があるけど、

こういうことが考えられるな…と次に起きることを想像します。

自分の後に、何が起きるのか?を予測して動くと、

少し効率的に動けるようになります。

周りの人も観察してストーリーで理解し傾向をつかむ

駅の改札の人混みの中の人の動きも大まかに傾向で分けて、

こういう動きをする人は次にこういうアクションを取りやすいな…

とかを「言語化」してストーリーにし判断します。

そうすると、不穏な動きをする人とか、

何かに気を取られている人の様子がわかって、回避できますし、

自分の行動を再確認するのにも役立ちます。

 

以上が、私がドンくささをちょっとだけ克服したやり方です。

「ちょっとだけ克服」と書いたのは、

動作性知能に優れた人や、感覚の良い人には敵うことがないからです。

適性を活かして、得意なことに特化した職業を選び、

自分と違う才能の持ち主と助け合うことを目指した方が、

お互いに幸せなんだろうという結論に達しました。

職人技を後世に残したいとき、言語化できる人が必要です。

コンセプトを形にしたいとき、超絶技巧を施す人が必要です。

自分とは違う才能の人と助け合えるよう長所を磨きつつ、

短所を少しだけ克服していければ…といつも思っているので、

ちょっと書きました。

 

NO MORE!バイオテロ

なぜか日本って疾病が感染症や伝染病であっても「自己責任」とする文化が根強いです。

あと、有休の強制消化指示をする割に年間有休付与日数が限定的な企業もまだあって、年度末になってインフルエンザで「欠勤」になる人も多いのでメモ的に投稿しておきます。

style.nikkei.com

 

「有給が無いから無理して出てきた」とか、

「インフルの予防接種とか体質的に問題ないけど受けないんだよねー感染しちゃった」とか、

バイオテロにならない工夫がもっと広まっていただきたい…。

私の勤め先は、少しでも欠勤すると年収の半分近くを占める賞与をドラスティックに削る制度をしているので、間違いなくインフルエンザなのに出てくる人達が「いつもいる」感じです。

その咳、明らかにおかしくない?

熱で顔色、変じゃない?

って人が普通に毎年フロアに何人かいる。

感染症に弱い人間としては、有休を使いづらいし、勘弁して欲しいなぁと常々思っています。

ドラスティックに削られる賞与の部分は出なくても、欠勤の分だけでも補えるのはありがたいので、ちょこっと書いておきました。ウイルスよりこういう知見がパンデミックして欲しい。

 

新年をのんびり迎えて

みんなが新年の抱負を述べているとき、私は実家にいました。

昨年は後半が仕事で色々ありすぎて、休み中は家族や親戚や友人知人にたくさんお世話になりました。

不思議なことに本当に限界だと、人間の形を保つだけでやっとなんだなと。

定期的に液体に戻る、『スタートレック ディープスペース9』のオドーに近いです。

LINEやメールのお返事できてない方、ごめんなさい。返しますね。

さすがにこのままだとどうにもならず、年末年始に年次長期休暇をつなげて、人生初の17連休を頂戴しました。

オドーは16時間…私は17日間…

本来の自分なら、こんな長期のお休みはお金貯めて計画して遠くに旅行しています。

ただ、気持ち的にも、引っ越して経済的にも無理がある。実家の母の手料理と生まれ育った風景の中で過ごすことにしました。

私の地元は温暖で海があります。

そうだ!海に行こうそうしよう!

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…寒っ!なんだ、この荒れた寒々しい景色はw

冬の海は水がきれいなものの、色が暗いのです。こんな状況でパンケーキに並ぶ人は少ないから、地元の人はBilsとかDouble Doorsとか堪能できます。やったね。

一応、本気出してるであろう夏は、こんな感じになります。めちゃくちゃ暑いです。

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こちらは辻堂側から見た江ノ島ですね。

漁村らしさが溢れてます。この漁村感がないと調子狂います。

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街灯の上には大抵カモメがいて、絶妙な距離で並んでます。近づき過ぎると舌打ちされそうな空気…。

ちょっと遠出すると、箱根があります。

通勤してた時は、都内に行くより箱根の方が早く着きました。だいたい1時間弱で箱根湯本。

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このように、なかば別荘地みたいなエリアに実家がある恩恵をこんなに噛み締める年末年始はありませんでした。

あと、家族や親戚、大切な友人知人と楽しい時間を過ごして、元気を少しずつ分けてもらったおかげで、年も越せたし、やや回復しました。

食事が食べられるようになった。

新春浅草歌舞伎も見に行きました。

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パネル…す…すごい…

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この趣は良い感じです。

新春浅草歌舞伎公式WEBサイト|松竹

最初、キービジュアルがキラッキラ過ぎて、「俳優さんって…すごい…仕事…だな」と一瞬怯みましたが、迷わずチケットを予約。

初めての方でも楽しめ、若手の俳優さんの元気さが伝わる演目で良かったです。

1月26日までやっています。

去年、初めて体験して良かったなぁと思うのは、この歌舞伎です。

こんなに、ライブ感があって、面白いと知ることが出来て嬉しかった。

あと、ハイビジョンに最適化した均質な感じの人がたくさん出てくるというより、個性も様々で、十人十色な人間らしさを感じる俳優さんなのも、どことなく心地よいです。

また見に行きたいです!

ついでに、浅草といえばここ!と勝手に位置付けている焼肉屋さんをお友達と堪能しました。

www.hontosaya.com

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カルビハ…ワレワレニハ…デザートデアル…

とか言いながらペロリ。

全く胃にもたれなかった。

食欲はやっと回復しつつあります。

浅草寺で初詣もして、気持ちよく帰りました。

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そんなこんなで、私はみなさまから1週間以上遅れで、明日から仕事初めを迎えます。

今年の抱負はそっと手帳にしたためるのみですが、言えることといえば、

公には新しいことを四方八方に始めるより頑張ってきたことをきちんと完成に向けて形にし補強や鍛錬になることを積んでいく年に、

私では楽しいと思うことに純粋に向き合って心と体の声に耳を傾けながら過ごす年に、

したいですね。

何より、色んな人に元気を貰ったので、私も誰かにさりげなく元気を分け合えたらいいな。

みなさまも良き2018年を過ごしてください。