家探しの迷宮1(街とエリア探し)
つい最近まで、家を探していました。
地元エリアを愛しているのと、家庭の事情で家にいましたが、いい加減大丈夫だろうということで、探すことにして、不動産サイトにアクセス!
・
・
・
なに?この魔窟(゚Д゚;)
楽しいけど、情報量と質は売り手優位かつ、検索結果はアフィリエイトが浸透しており玉石混交なので、カロリーを使います。
他の方のアドバイスも踏まえ行った手順。
- 自分のキャッシュフローを見直し予算を決める。(月収で安心して出せる家賃)
- 住みたい街の条件を決める。(私の場合はタワマン+ショッピングモールになっておらず商店街が元気で会社までアクセスも良い街や文教エリア)
- 候補エリアを絞り込む。(親しみのあるエリアや良く行く街を中心に路線図が便利)
- 平日の20:00以降行ってみる。(独身女性が大量に降りてくるとか)
- 複数路線乗り入れの場合はどちらの沿線がベストか決める。(鉄道会社によって街づくりが違っていて私は東急沿線が好き…)
- 不動産サイトで条件に合う物件を探し、絞り込む。(ミニマリスト自称しててもオードリー春日の昔の家みたいなのは避ける)
- 大島てるで事故が無いか見る(自然死や病死以外が集中してる謎地域とかある)
- airbnbと中国系民泊サイトに載ってないか調べる。(民泊自体は罪が無いが人の出入りが多いと安全は管理されてないのと同じ)
- 担当仲介業者を絞り込む。(そのエリアに物件数を持っているか、親しき仲の顔をたてるか)
- 街に行く。仲介業者に立ち寄って女性ひとり客にも親切か見る。(見込み客じゃない=合う物件がない)
でしょうか。
これらのプロセスを経て、物件探しに移りました。
ロボ美とワタシ
先日、ワールドビジネスサテライトやYahoo!ニュースで
「日本生命にAI新入社員『ロボ美ちゃん』を導入!」という話題がありました。
※概要はこちらの方のブログが詳しいです。
個人的には非常に感慨深いニュースでした。
私は
「AIが仕事を駆逐する!」までにはもうしばらくあるから、
その間、新しいことを学んで、自分達の生活を変容させていこう!
と思ってる人です。
ただ、そう思うようになったきっかけは、
自分がリアルに駆逐された実感があるから
です。
新卒の時、損害保険の業務職になりました。
才能が無いとはまさにこのことで、事務の適性がゼロだったんですね。
私がよく失敗したのは下記の3つです。
- クレジットカード払いの方の申込書に添付するカード伝票は銀行口座振替用紙と処理が違うためホチキスではなくわざとクリップで留め集約担当への目印にする。
- OCR読み取り不良をあえて出し、手計算の式を入力し建築中火災保険料率を記載する。
- 先に代理店口座がなくなり請求が立ったらエラーが3行ずつ出るので1行につき3つの伝票を立てて1つずつエラーを消す。
これらをダブルチェックなしに進めなきゃいけないことがあり、請求前情報で自分のミスが見つかったら大急ぎで修正しないと大問題になるなので、死ぬほどつらかったです。
ミスを重ねると、緊張します。
緊張すると、ミスをしやすくなります。
女の園でその悪循環は、死亡フラグです。
先輩の当たりは壮絶そのものでした。
当たり前です。できてないんだから。
その一方で、キャンペーンをしたり、
総合職(営業)の人の代理で試算や分析したりするのはものすごく楽しかったし、ミスしなかった。
自分の適性を間違えたことを悟りました。
当時は総合職転向はスタンバイが長いとも聞かされたけど、
一応、必要資格も取りました。
この時以来、
自分はできてないんじゃないか?と不安になる癖
をずっと持つ位悩んでました。
そこに、ちょうど社会の変化がありました。
- iPadの発表。→タッチパネルで申込内容の確認をお客様ができるようになる。
- 住民基本台帳スタート。→個人の公的な情報特定と紐付けが簡単になる。
- 電子カルテの浸透が進む。→告知義務の抜け漏れが減る。
- ブロードバンドとインターネットの普及。→EC経由の申込が増える。
と即座に想像してしまった。
そして、気づいたのは、
- 事務のスキルや知識がない自分よりコンピューターの方が優秀である。
- お客様が自分自身で保険をカスタマイズして選べる世の中の方が満足度が高い。
- 私の職業自体、すぐじゃなくても無くなるか、人数絞られる。優秀な人だけが残る。
ということ。
あ…私、いらないじゃん。
…と思って辞めました。
世の中の変化に、
早い段階で駆逐されることがわかった瞬間
です。
当時の同期はみんな優秀で、エキスパートとして極めた人あり、総合職に転向した人あり、転職した人あり、色々です。
それにも関わらず、その職種の人数は減少傾向であるのを見て、切なくなります。
ロボ美のニュースで、
ついにそんな時代が来ちゃったか
と思わされた次第です。
同じ仕事してたら間違いなく失職してるw
今でも、社会人の基礎や世の中のリスクはどのようなものでどういった準備が必要なのか教えてくれ、
一生使える良心的なプランの保険に保険料が安いうちに入れ、
何より、素敵な同期に出会えた最初の会社には感謝しています。
あの時、適性が違うと気づけて
自分にも周りの人にも本当に良かったし、
世の中の変化に駆逐されるような働き方ではなく、
変化と共に生きていく道を選べるよう精進を続けなきゃ、
と思うニュースでした。
展示会系メモ(GW~これから行くところ)
物が増えない趣味を探して
少し前に「ミニマリスト」が流行した時、テレビにこんな人が出てきました。
- ベッドもソファも布団も捨てました。今?タオルケットで床で寝てます。
- 食事はいつもワンプレートです。汁物?水が有れば大丈夫です。
- 洋服は同じ上下を3つローテーションでいつも着てます。
この本のイメージに近いです。
ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ - 【無料お試し版】
- 作者: 佐々木典士
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2015/07/14
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (5件) を見る
無理。絶対無理。豊かさ万歳!
・
・
・
という軟弱者ですが、
余分に物を持つことのストレスはあります。
感覚としてはお気に入りの使うものだけ手元に残すこのイメージに近い。
特に気配を出すガチャガチャしたものは隠します。
無印良品にはいつも感謝しています。
隠すものはこちら・・・。
- 派手に商品訴求をしたパッケージ
驚きの白さなのはわかる。でも見えないところに置いてしまうんだ。
- 色や柄がどぎついもの
主張強すぎて踏めないファンキーなバスマット。
- その土地の文化を全面に押し出しているお土産品
熊にも鮭にもくるみ割り人形にも罪はない。
- 妙にインパクトのある顔をした人形
くまモンごめん。
- 素人が趣味で作ったような工芸品
ごめんなさい。北大路魯山人の器も出てくるとちょっと辛い。
全部、余白を許さない主張を感じて「ウッ」ってなってしまう。
困った好みの問題を抱えています。
例えば、こういう「余白の美」を感じさせるものに満足を感じます。
柿右衛門(十二代)の図柄だそうです。
「圧の強いけど満足度の低い物」が無限に増えていく趣味ができないので、
以下のようなものを好んで行います。
これらの共通点は、
お気に入りのもの(道具や本)は増えるけど、
無限に成果物が量産されていかない趣味なこと。
というわけで、
物が爆発的には増えないけど楽しめる
「はかなさのある」趣味
を増やしたいなと思っています。
今のところ検討しているのが
- 書道(半紙に書くはかなさが好き)
- 華道(一瞬の美しさを生けるはかなさが好き)
- 茶道(あれだけ準備して胃袋に入ってしまうはかなさが好き)
- プログラミング(画面だけにとどまるはかなさがいい)
- お作法(習慣なので見た目でわからないはかなさがいい)
でしょうか…。
はかない趣味をお持ちの方、ぜひお誘いください。
お気に入りの髪型とファッション
見たら元気の出る、お気に入りの髪型に、「大恐慌スタイル」というものがあります。
変な髪型
- 大恐慌スタイルをじっと見てるとなんか元気になる。
- ジャスティン・ビーバーの前髪が懐かしい。
ということで、話題のアプリfaceappで大恐慌スタイルの写真をいじってみました。
左上:オリジナル、右上:Hot(イケてる)
左下:女性、右下:加齢
女性のしっくりさすごい。
何だか…ファッションって奥深いです。
"愛"に溢れたメンズコレクション「ポーツ1961」が発表
全く着こなせる気がしない…!
直江兼続の兜しか浮かびませんでした。
ファッションはその時代の空気を写す記号でもある。
個人的にはシンプルさや動きやすさも大事だけど、
何よりTPOに合わせ女性らしさを忘れない格好が大好きです。
大草直子さんの本はとても参考になるし…
時間のあるときにWEARを見たり、海外のファッションスナップ見るのも楽しいです。
そろそろ春らしいお洋服着たいと思います😊
単館系映画たち
普段、本当は週に1本は映画を鑑賞したいし、
週に3冊くらいじっくり本を読みたいけれど、時間は有限です。
本は通勤時間に読んでますが、重いことが…ある。。
これとか、肩壊しかねない…。
特に、単館系映画は、少し行きづらい場所にあったり、座席が埋まりやすかったりで見そびれることも多く、後でDVDやBru-layで見られれば良い方で、挑戦的な内容だと発売されない。
アップリンクの神サービス…!
アップリンクが上映中映画を自宅で見られるサービスを開始
- 席が取れなかったり行けないことも多いので嬉しい。
今一番見たい映画は「ホームレス ニューヨークと寝た男」
佐々木俊尚さんのドキュメンタリー映画紹介
- ニューヨークの華やかなファッション業界で働くスマートなフォトグラファーの生活を見ると色々と考えさせられると思う。
- 1月28日からヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国順次公開とのことなので早めに上映館とスケジュールをチェックしよう…。
- 予告編
最後に、映画といえば。
「ロード・オブ・ザ・リング」の俳優さんのプチ同窓会が楽しそう…!
- 完結が2003年なので10年以上経ってるけど仲良しで良い
- 個人的には「エルロンド」が聖人っぽくて祈られてた話が好き。