2017年のお正月から仕事始めを振り返る・・・
今回は、お正月から仕事始めを振り返って、
次回(今年の年末から来年頭)に生かそうと悪あがきしているエントリーです。
今年は、もうちょい…スムーズに準備しよう。そうしよう。
2017.1.1
元旦を迎えて
来ちゃった2017年…ということで、
地味に大変だった部分を来年はカバーするつもりです。
ちなみにおせちはこんなでした。
須田菁華さんの器と鶴が楽しさを演出してくれました。
- 年末年始の年中行事は人数と時間があり分担できることが前提な気がする。
- 現代の少人数家族では適度に外注したら心地よいかも。ダスキンと年賀状宛名印刷は11月中旬までに手配。喪中はがきとかも年々早く出すことになりそう。
- 新年にFacebookとかに抱負を書いて晒すと余計なプレッシャーになりそうなのでできないな。。
鶴岡八幡宮に初詣
毎年ここ。元旦に行くことが多いです。
- 初詣はお祓いがベスト。ファストパス的に非常に早く進む。18:00まで受付。
- お神酒は美味しいので素通りはもったいない!2日のお屠蘇用にも購入しました。
- 鶴岡八幡宮の警備員の制服は帝都物語風でかっこいい。
【衝撃】鶴岡八幡宮の警備員の制服がカッコよすぎるwww腐女子達がたじたじにwwwww(画像あり) : NEWSまとめもりー|2chまとめブログ
2017.1.2
ウィーンフィルニューイヤーコンサート
我が家はウィーンフィルのニューイヤーコンサート大好きです。(もちろんテレビでw)
ジルベスターコンサートも間に合うかドキドキしながら見てます。
- ウィーンフィルのニューイヤーコンサートは毎年キレッキレに音が揃ってる。
-
今年のグスターボ・ドゥダメルさん(史上最年少35歳)の選曲とテンポの良さはクリエイティブで斬新だった。
- 2017年はウィーン・フィル創立175周年、女帝マリア・テレジア生誕300年の記念イヤーだそう。
- 挨拶の言葉と曲名と数字は変わらないけどドイツ語は学んだことがないので、途中あけましておめでとう的な挨拶が入ると全力で察しようスイッチが入る。
箱根駅伝往路
家の近くを通るので昔から見ていますが、母校が出場&連覇するかも?なのでここ数年ドキドキして応援してます。(古テレビ&手ぶれが…!)
- 寒いので芦ノ湖方面には行けず…テレビで…。
- 山登りって我々一般人から見るとかなり特殊能力に思えます。
- 元山の神、柏原くんのTwitterは単なるアニメ好きアカなのでこの間も割と平常運転してます。
駅伝でフォロワーが増えてTwitterの中身を見てガッカリされるアカウントはこちらです💁♂️
— 柏原竜二 (@kashi0713) 2017年1月2日
東京国際フォーラム「FORM」野村萬斎×真鍋大度
お仕事にテクノロジーやエンタメはいつも関わってくるので、新年らしいアートパフォーマンスも見に行きました。
- 野村萬斎さんは思ったより大きく見える。
- 真鍋大度さんの檜舞台の捉え方が余白の美を感じて良かった。
- メディアアートは足し算で考えた作品もよく見るけど引き算を考慮すると狂言の持つ間が活かされ、伝統芸能とも相性が素晴らしかった。
- 「末広かり」は現代人にもクスッと笑える。
- 特に、海外の観光地で「カンペキナ偽物アルヨ」と言われて「この言葉を投げかけられると言うことは一定数成功してるんだろうな」と感じた時を思い出す。(完璧な偽物って何かジワジワくる)
- 他者を許すハードルが低く寛容でおおらかな作品がたまにあり良い。
- 馴染みのない人を引き込むフレンドリーさはNHK「Eテレ」の「超入門!落語THE MOVIE」も通じるものがある。(好き)
- 名人による落語を良い役者さんを使ってドラマ仕立ての映像に見せることで、脳内でのビジュアル化に慣れていない人のハードルを下げているなと感じる番組。
Facebookにキラキラした日常だけを載せるべきか?問題が起きる
- 確かにSNSはなるべくポジティブである方が良いとし、他人の投稿が自分にとって面白くて楽しい話題だけであることを望むのは自由。レビュアー気分で常に評論し投稿内容について相手に要求するのは違う。原稿料いただいてないですし。
- 年下や女性にだけその態度を取る目上の男性も意外と多いなと感じることが新年早々あった。失礼でもパッと謝れば済む簡単な問題なのに謝らない。
- 自分も年下の方と接するときに気をつけようと反面教師になった。
2017.1.3
箱根駅伝復路
やっぱり、応援に行きました。近くで見るとめちゃくちゃ速い。
しかも脚が…長い!各大学のカラーがわかる応援コールでした。
- 母校の選手が脱水症状でタスキが途絶えそうになって出るのがぎりぎりに。
- 原監督が「根性出せ」と声をかけるのではなく「Perfumeのダンスのつもりで!」とか「一人じゃないみんなが待ってるよ」とか選手それぞれの個性に応じてかける言葉を選んでいたのが印象に残った。恥ずかしいくらいテンションをUPして旗を振る役を引き受けるって勇気がいる。
- 体育会=学閥で就活安泰でしょ?と思われがちだけどそれは一部有名校の一部団体競技の話。学校によってはスポーツ推薦でも入試で入った生徒とほぼ同じく勉強し単位を取り卒業する。スケジュールが非常に大変で、それ含め応援してる。
- 資金力にモノを言わせて飛び道具的な仕組みを作ったりプライドの高い序列体制での勝利をつかむ従来の方法ではなく、明るく仲良くしながら課題を見つけ淡々と努力を積み重ねて頑張るというスタイルで勝てる姿を見られるのは嬉しい。
個人競技の部活にいたし友達も似た環境だったので、箱根駅伝はアツく応援してます。
友達と横浜でごはん
- 学生時代、一緒に政治学を勉強した仲間とごはん。
- 心を開いて話せる相手はとても貴重。良い新年になりました。
フランスの人から「明けましておめでとうございます」とメッセージをもらう
- フランスの人に新年の挨拶を日本語で貰ったけど、私はMeilleurs voeux!しか返せなかった。
- 彼らは言語を覚えるの早いのと男性でも食事を作るのが好きで良い。
- フランス語にはちょいちょい直面している。書けるようにはなるけど、スムーズに聞き取って話せるまでのハードル高い。
- 楽しみながら覚えたいのでお料理教室を探している。
2017.1.4
この日まで年末年始休暇
- 早めに年末に入り、1/4出社で10年以上社会人してきたので、本当にHappy Holidayしてていいのか心配になった。小心者。
- 年末年始に体調を整える意識高い朝食リストをまとめた。水分多くてトイレ行きたくなるのがネックだけど正月太りは2kg以内にとどめた。
<意識高い朝食①>
・白湯
・オートミール
・ヨーグルト
・ミルクティー
・フルーツ
<意識高い朝食②>
・白湯
・納豆
・ミルクティー
<意識高い朝食③>
・白湯
・ポーチドエッグ(オリーブオイルと塩胡椒)
・アボカド
<意識高い朝食④>
・白湯
・豆乳にローカカオパウダー大さじ1マカパウダー小さじ1/2
近所の山に登る。
運動のため冬になるとやってます。夏は苦手なタイプの虫に出会うのでお休み。
- リスが油断してる後姿はカワイイ。
- 森の香りはリフレッシュできる。
2017.1.5
仕事初めに浅草寺で大吉出た
- 浅草寺では新しく何かを始める前に大吉が出ることがある。素直に良い気持ち。
- ランチ兼ねて部署みんなで行けたのは気持ちが良かった。
東京大神宮の後まっすぐ帰るチャレンジしてみた
- 個人では「東京大神宮」に行った。
- 実は、伊勢神宮系参拝の後、やたらじゃんけんとかくじ引きとかに当たるので、今回ばかりは運を使わず家に持って帰ろうとコンビニにも寄らず帰ったw
- 神社の後にまっすぐ帰れは本当だと思う…。持って帰った運を大事に使えますように!
IR法案に絡めて大王製紙元会長のインタビュー
運といえば…IR法案が通った時にこの記事みて驚きました。
ワイド特集「夜明けの鶏(チキン)レース」/「週刊新潮」2016年12月29日・2017年1月5日新年特大号
- IR法案に絡めて大王製紙元会長の井川意高氏にインタビューした人すごいし、何たる失敗学の活かし方…。
- バカラ賭博が収益源なのでVIPの待遇や守秘義務の徹底がうまいかどうかが客質につながり、それができない限り取り立てリスクが生じる…というリアル。
という三が日~仕事始めでございました。
まとめると、
- 年末年始は適度にアウトソーシングして時間的な余裕が欲しい。
- 初詣は午前中やご祈祷でスムーズに。まっすぐ帰ること!
- テクノロジーと伝統芸能は面白い。
- 心身共に健やかに。適度な距離感と配慮を保って親しい人を大切にしよう。
- 失敗学ってすごい。客観性を持って読書や語学含め静かに学ぼう。
ですね。
良いダウンを求めて迷子になったお話
このところ、本当に寒いですね…。
背に腹は代えられなくなり、ちょっと良いダウンを買ったらすごくあったかい。
でも比較検討する際に、選択肢が少なすぎる…!と迷ったので、購入するまでの道のりと結論を残しておくことにしました。
友達にも同じお高めダウン迷子が多いので、似たような人の役に立てたらうれしい。
こちらは、
- 首都圏在住
- 会社員(スーツ着ることあり)
- 女性
という条件の人向けになります。
今まで暖冬が多いし湘南はあったかいからウールコートやUNIQLOのダウンベストで十分。北海道旅行や大雪でさえPLSTの3万台位の安ダウンロングコートで乗り切っていました。ダウンコートに20万円以上かける情熱が見いだせなかったw
それでも、今年は寒すぎるし2月にNY行くので乗り切れないと悟り買うことに。中古でもいい。あったかければ…。
安いのだと風通ってスースーするから、重ね着で着膨れし肩が凝ってつらい。
以下、購入までの悶々とした履歴です。
新品なら店頭で触って確かめられ、中古なら安心感のあるメーカーが前提に検討してみました。
コート探しの道のり
◆検討その1:モンクレール
秋頃、「モンクレールならいろんな形あるし縫製いいから買おうかな?」と思ってタイミング逃したら、何か今年異常にモンクレール多くないですか?しかもいかにもロゴマーク出てるタイプ。
我々日本人って、正解探しと安心探しから、みんなで同じものを制服みたいに持つ癖に長く使わない。
翌年とかに「あいつだせー」とか始まるんですよね。
ブランド側もかわいそうだなと思います。
結論:この状況下だと、コートの取り違えが起きそうで買えない。だったら今年の秋頃「らしくないデザイン」で探して水沢ダウンと迷おう。
◆検討その2:カナダグース
寒がりの私には「南極に耐えられるダウン」ってコピーが心に響きまくり。確かにあったかいが、ちょっと形ゴツイ。これも何か去年あたりからやたらロゴが目立つタイプをみんな着てませんか?らしくない形を探しても、知り合いの遭遇頻度高めでちょっとスカしてる系男子が着てる…。
そして、襟元にコヨーテの毛皮がついていて、嗅覚が鋭すぎるスニッファー的には犬臭が結構する。
結論:犬好き的に犬っぽい臭いの毛皮がついていると気兼ねなく犬と戯れられないのが悲しい。あとロゴが大きすぎる上に、定番をハズしても身近なナルシストっぽい人と被るのキツイ。見送り。
※すごい寒い地域に住んでたら選んでいたと思います。
◆検討その3:アウトドアブランド
これなら頑丈、値段も手ごろで行ける…!と思ったんだけど。すごいカジュアルな装いになるのね。
結論:どう見ても私は厩舎作業してる人になる。特にNORTH FACEは農大馬術部っぽい。パタゴニアは日本の漁船に攻撃することもあるシーシェパードに支援してるし、日本向け価格がボッてるので買いたくない。アウトドア用品は別の機会に検討する。
◆検討その4:タトラス&ヘルノ&デュベティカ
日常で着られるラインナップが多く価格が手ごろ。ただ、日本に豊富に入っているラインが生地が薄めでそんなに極寒に耐えるものじゃなさそう。あと裏から羽根出てる人いる。
結論:今回は見送り。デザインは割と好き。
◆検討その5:水沢ダウン
店頭で触る機会が少ないのが悩ましい。でも着ている人の様子を見るとシンプルで性能良い。やっぱりこちらもスポーティでスーツには合わせづらい。
結論:秋口にショート丈をモンクレールと迷うと思う。
というわけで凄く悩んだ結果、イヴ・サロモンのダウンコートを中古で購入。
縫製が良くて、めちゃくちゃあったかい…。何この暖かさ…。
基本的にNO FURなので外せる毛皮なのとそれが狸というのが良かったです。
母には「イヴァンカ」と暴言吐かれましたw
違う、あれは計算コンサバ!私は顔が地味で柄物合わないからコンサバ!
日本の首都圏はあったかいのでダウンコートを買うのになかなか勇気が要りますし、探すのは意外と大変だな…と実感したお買い物でした。使う頻度が低いなら状態の良い中古で試すのもありだと思います。
気に入ったら新品を買えばいい。
検討中の方に少しでも参考になればと思い書いてみました。
肩書きでは消耗しないけど
あけましておめでとうございます。
あなたもわたしも良い年になりますように!
お仕事柄、視察したり、情報収集するようになったこともあり、
年齢柄フ~ッと忘れてしまうこともあり…。
TwitterやFacebook、はてブで今まで見つけたけど流していったリンクを
定期的にここに貼っておこうかなと思います。
先端技術とかエンタメとか旅行とか好きなので、
たまに意識高いもの投下されます。すいません。
仕事初めの日に気になったのはこちら。
人は肩書きで消耗するのか?
キングコング 西野 公式ブログ - まだ肩書きで消耗してるの? - Powered by LINE
2017/01/05 16:15
こういう意見を支持すると「うんうんそうですよね!」と言ってくれる人や
その反対側の人達から誤解されるのですが、
私は100%毎回全面的にこの方の意見に賛成な信者さんではありません。
でも、私や周りの多くの人がこのエントリーに対して
「かなり同意!」と思ったことは事実。
特に寿命が延びテクノロジーが普及する人生を描いたこの本を読んだ後だと、
如実に感じる方も多いと思います。
肩書きって看板を借りる行為
30代って、大き目の組織に所属して裁量権を得た人だと、
「○○という会社でこの決定権のある何某」になる人や、
なりつつある人が増えます。
外注先さんがいる人は余計そうなる。
私のように何回か転職して業界をまたいだり、
起業している方が周囲にいる身からすると、
これって「肩書き」というより「看板を借りる行為」だと認識しています。
リスクヘッジができ信頼のある良い看板を貸してもらえることは、
1人じゃ無理な規模のお商売を早く体験できる幸運でもあり、
貸した側の都合や責任にも縛られる制約でもある。
借りた看板=実力じゃないし、看板を嫌いすぎると質が落ちることも
同時に、私達は全員、元々一人の人間です。
大きなモノに対する反発から話しながら定義がブレる西野さんの発言は、
普段は肯定しかねる部分も多いけど、
「看板を借りる行為」に依存して生きることの危うさは非常に同意してます。
看板=自分の実力だと誤解すると相手のニーズに鈍感になるし、
極度に看板を嫌って、品質=アイディアと誤解してしまい、
手に取られた先の責任を丸投げすると、客観性に欠ける。
前者だと得になると思う人だけにすり寄っていったり、
若い人は自分の肩書きになびくし物はタダで貰えると思ってたり、
後者だといつも何かの詰めが甘かったり、納期が間に合わなかったり。
どちらも、
自分の存在自体にメリットがあると信じ過ぎて
相手のニーズを忘れてしまうのは同じように感じることがあります。
西野さんは非常にマーケターとして優秀でニーズを読むことができますが、
全員が看板を借りずに彼のように生きるのに
向いてるわけではない点は留意しておきたいです。
理想はバランスのとれたH型人材?
昨年12月は「働き方改革」として副業解禁が行われました。
正社員の副業後押し 政府指針、働き方改革で容認に転換 :日本経済新聞
2017/01/06 16:58
副業は今まで「手に職持ってます」「アフィリエイト」「バイト」といった、
特定のカテゴリを決めて隠れてチャリンと稼ぐイメージがありました。
自分や知人を含めて、企業で良いように…いや重宝して使われやすい、
「プロジェクトを進める人」とか、「営業を得意とする人」とか、
何かしらの特技+αのある器用貧乏な人達は、
どんな働き方を目指していこうかな?はて?
と考えた際にちらほら見始めた言葉は、H型人材という言葉。
これからの時代に求められるのは「T型ではなくH型の人材」 | クーリエ・ジャポン
2017/01/06 16:41
肩書きに縛られず、色々な役割を持って、
異なる業界や分野を橋渡しできるような人材のことをH型人材と呼ぶそうです。
そのスキルの高い人は高給で獲りあうことになるので追い風だし、
逆にワーキングプアになる人や、
低いクオリティのものが世の中に溢れる可能性だってあります。
肩書きに消耗するより、自分自身の市場価値と視点のバランスをいつもチェックすることになりそう
自分が今本業か副業かどっちの視点の分量が大きいのか?
肩書きに頼った生活か、役割を1人で複数持つ生活のどっちが主軸か?
今どこが手つかずになっているか?
ちょこちょこ視点を調整する必要が増えそうです。
ポジティブにとらえると、
どちらの視点もバランス良く持ちつつ
「色んな役割=たくさんの肩書き」にして、
一人の人間としてどの立場でも良い働きができる人を目指した方が楽だし、
その方が幸せになっていくだろうと考えています。
新年早々、意識高い投稿になってしまいましたが…
そんなの2秒後には忘れて、今年も牛歩の歩みで更新していきます。
良い2017年になりますように!
「星のや 富士」のグランピングが「大人キッザニア」のようだったお話
私は山の麓に旅するのが好きです。
でも寒いと心が折れるので…新緑や夏の青々と茂った頃に行きます。
さらに、お仕事のピークを状態をくぐり抜けたある日、
お休みをいただいて河口湖そばの、星のや富士に泊まりました。
(夏の景色なのは、更新をさぼっていただけ)
「星のや富士」は、「グランピング(Glamourous+Campingの造語)」という、
気軽に贅沢なキャンプを楽しめることが売りの施設でもあります。
たるみきった都会人2名は自然の中でのんびり過ごすのは好きですが、アウトドア素人。
私に至っては「釘を10本打ったら8本曲がる」「ネジの付け外しが遅い」と慣れないことこの上なく、
何かを設営する際、私のヘルプは追い風じゃなくそよ風で、
自分の部分もたびたび見かねた人に助けられ(これは強風)、
後輩にさえ「ここは俺がやるので触らないで結構です。」と言われました。
なんかすいません。
大丈夫!それ以上触らない!触れない!
そのため、一言で言うと、「いくら道具が揃っていても不安」です。
みんなができることができないかもしれない…という懸念がちらつきながらも、
新宿駅に集合した途端、がぜんやる気が湧いてきました。(単純)
車窓を眺めながら、ビール片手に鮨をほおばり、シウマイをつまみ、
途中睡魔に襲われて記憶を失っているうちに富士山が近くに見えてきました。
河口湖、意外と大きい。ぎゃー!富士山かなり大きい…。
中学で習った直角三角形の辺の比率が1:2:√3でしょ?
高さ3000メートル超が2の部分ということは登山できる自信が全くない!
とか馬鹿なことを考えながら、最寄駅からタクシーでレセプションに向かいます。
色んな帆布のナップザックが選べます。なんとかわいい。
グランピング初心者でも使いやすいセットが入っており、
中の水筒とビスコッティはお土産になっています。
遠くから見ると、宿泊するキャビンはこんな感じ。
THEプレハブ小屋なレセプションと遠目のキャビンの蜂の巣っぽさに少し不安 笑
…が行ってみると…
部屋の眺めにいきなり富士山ドーン!な光景。
このベランダが素敵です。
ベッドからの眺めも最高…。
ベッドサイドのBluetoothスピーカーで音楽流しちゃうもんね。
調度品も贅沢!snowpeakで人気のマグでした。
細かなディティールもキャンプ感をとても大切にしています。
お風呂もキレイ!このへんで、1回MAXに盛り上がります。
ベランダには薪ストーブがありまして…
アウトドア初心者でもスタッフの方が教えてくれます。いざ、覚えてやってみると薪をくべるのは非常に楽しいです。
火がゆらゆら燃えている様子は不思議と癒されました。
薪ストーブの上は熱々で、ストウブの器に入った食材に火を通し、チーズを溶かしてお部屋でチーズフォンデュも食べられます。
日中に食材や調味料をスモークする体験もあるため、一緒につまむとScotchにぴったりです。
ウィスキーって煙の香りに合うんですね!
お部屋にはマシュマロの入ったグラスポットがあって、スティックに刺して炎にかざし、溶けたところを食べられます。
こんな感じでディスプレイもかわいい。
普段、BBQの時に「竹串と明治屋のマシュマロ袋」というROCKな持参の仕方をしている自分がちょっと恥ずかしくなりました。
(でも小学生に教えるとすごい喜んで一緒にやってくれるから大人も楽しい)
お料理も単に「BBQを自分で頑張れ」じゃなく、自分でやる楽しみと作ってもらう幸せのハイブリッドでした。
お肉を選んで目の前で一緒に焼きます。
裏返すのだけやって、あとはシェフがフランベしてくれる様子にみんな盛り上がる。
このシェフも話し上手で、鹿肉の血抜きの良さについて教えてくれました。
前菜も雰囲気たっぷりな器で出してくれて気に入ったらお代わりできます。
先ほど焼いたメインディッシュは素敵な感じに仕上がって登場します。ワインが進む…!
森の中には、様々なアクティビティが楽しめるウッドデッキゾーンがありまして、
たき火と囲んでコーヒーを飲んだり、スモーク体験をしてウィスキーを飲んだり、
非常にグダグダとした贅沢な時間を過ごせます。
カップルで行ったら非常にロマンティックな景色。
一人でも十分癒されます。
昼間は緑がいっぱいのウッドデッキや階段も…
夜はすごく大人な雰囲気になります。無駄に明るい照明じゃなくていい。
朝ごはんは、ふわふわのパンと共に、スキレットでスパニッシュオムレツを食べられます。
(自分でアウトドアだったら、きっとこんなにうまく準備できない・・・)
お昼は、ハンバーガー作りをしました。
いろんな調味料が並んでいて…
和牛のパティを網で焼きます。
横では着々とラクレットチーズがとろーりととろけており
パティが焼けたらスキレットに入れて・・・
ラクレットチーズをどーん!と投入します。
これはひじょーに盛り上がりました。チーズ来い!チーズ来い!受け止めてやる!
バンズもこんがり網の上でトーストして、はさんで完成!
スタッフの方も、程よい距離感でサポートしてくれ、
目につくものに興味が湧き「やってみたい」というと、
きちんとしたレクチャーの手筈が整っています。
自然がたっぷりなのに、虫で「ギャー!!」という体験はあまりなく、
非常に管理が行き届いた都会人向けの自然を体験できる施設という印象です。
「緑が素敵!」と憧れても、実際森の中のキャンプ場では大きな虫に「オワッ!」ってビビるし、サルもクマも怖いし、キャンプ用品はテント立てること自体がサバイバルで、慣れるまでにはハードルが高い。
そんなアウトドア初心者の人間が、自分で生み出せないような素敵キャンプ体験を楽しめる「大人キッザニア」だなと思いました。
確かに、建物の構造とか、レセプションとかコストを省いてあるけど、
徹底的に手に触れるものや目に触れるもの、
体験できることの品質を売っている様子が面白かったです。
大人になると「慣れてないけど楽しそうな新しいこと」に飛び込む機会は減ります。
時間やお金の制約や準備に手間取るうちに意欲が減り、余計にできなくなることが多い。
前頭葉も新しいことを体験しないうちに老化が早まるそうで、さらに億劫になるそうです。
不慣れなことに気軽に挑戦できる日常へのスパイスとなってリフレッシュできる、年に1度の贅沢旅行にふさわしい、良い時間を過ごせる場所でした。
※補足:この旅行で気に入ったアイテムをいくつか…。
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私的フルーツサンドランキング&行きたいお店
1日に1回以上の頻度で、無性にフルーツを食べたくなる都内勤務の人間が気軽に味わえるお店を中心として、この2ヶ月半食べまくったフルーツサンドを好きな順にまとめます。
B判定
模試のような響きですがインフルエンザ。
マルチタスカーの苦悩とマイ・インターン
国宝 阿修羅像 734年 <撮影:金井杜道 (c)興福寺>
シャーロック・ホームズも外せません。
小さい頃から、これと火曜サスペンス劇場を見ていました。
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近年ではロバート・ダウニーJr.よりベネディクト・カンバーバッチ派です。
敵役のモリアーティ教授の俳優さんは007の『スペクター』で、
ジェームス・ボンドの上司Mと戦う敵役で出てくるのですが、
Mの役の俳優さんも『ハリー・ポッター』シリーズのラスボス、
「名前を呼んではいけないあの方」ことヴォルデモート卿役の方です。
英国作品が痺れるほど好きな私には胸熱展開過ぎて鼻血が出そうでした。
サムネイルで「君はクソだ」とかさすが。
モリアーティVSヴォルデモート…(*´Д`)ハァハァ
「アメリカ人との約束は、5分前に行ってはいけない」 正しい時間の守り方とは? - さようなら、憂鬱な木曜日
2016/02/14 22:44
日本人でも「頼むからその時間になってから声かけてー(涙)」と思います。
日本では「話しかけやすさもスキルだ」とか言われますが、頻繁に集中が途切れるため、業務量に応じて限度がある。
なので、約束の直前まで待って!…と。
実はマルチタスカー同士で話すと、全員に共通するのが、
このまとめみたいな風潮を見るたびに、悲しくなります。
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会社が急拡大したために判断することが一人に集中し、マルチタスクに限度が来ている状態をよく描いています。
ここまでじゃないけど、一番大変な時に大事な人を失った経験があると、見てて、涙が出るくらい胸が痛みます。
限界な時に知らず知らずに自分勝手なモンスターになってしまい、
一番大切な人を大切にできず、友達との約束も守れず、時間は常に遅れ気味で、
そんな状態だと当然批判的な人も増え、
後々大事な人に迷惑がかかる形を選んだ身近な意地悪に対しても、
色々溢れてしまっている自分が後ろめたくて抵抗もできず苦しい状態になります。
ラストの方にジュールズが「I'm already un happy」と涙するシーンがあるのですが、
パンパンになってしまってどうにもならなくて、自分自身がこぼれ落ちます。
この場合は、ロバート・デ・ニーロさん演じるインターンの方もGJですが、
きちんと自分のやるべき部分を決め、
任せられる部下にどんどん権限移譲できる体制を作るしかない。
それができない限り、溢れ続けこぼれ落ち続けUn Happyなままなのです。
心が折れそうな時にこのBlu-rayを借りられて良かったなと思いました。
機会があれば見て損はないおすすめの1本です。
私の場合は忙しいと入眠できなくなってしまう体質でお医者さんに相談した際、
「マルチタスカーの苦悩を一つだけ救うものがある」といわれました。
それは「1人の時間を持つこと」。
1週間に1時間でも、1日に2時間でも、10分でも、最悪1分でもいい。
相手は変わらないから、とにかく1人になる時間を持ちなさい…と。
そのため、今はたまに朝早く来たり、会議室に篭ったり、
2時間人と離れてじっくり考えたり処理する時間を持つようにしています。
- 作者: センディル・ムッライナタン,エルダー・シャフィール,大田直子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2015/02/20
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出来た時間でたっぷりミステリーを鑑賞し、
願わくばヨーロッパでオリエント急行に乗るようなツアーに行き、
あんなシーンやこんなシーンを脳内再生したいです。